実際に自分で椅子の張り替え修理をした経験で得た 失敗しないためのポイントと注意点を解説します。
DIY用のオススメ張替えセットの紹介もありますので椅子の張替えをお考えの方は参考にして下さい。
椅子の革を自分で張り替える
一般的な食卓の椅子・・・ボロボロですが思い入れがあるので「なんとか蘇らせい！」と願って購入したのがコチラ↓↓１つで２脚分出来ます。４脚分を張替えるので２つ購入しました。
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寸法、素材の確認
素材を購入する前に座面の寸法を計りましょう。
今回、作業した椅子の座面は【レギュラーサイズ 45㎝×45㎝程度】の一般的なものです。これに対応した椅子の張替えセットや素材が豊富に販売されています。
他にも幅広【ワイドサイズ 55cm程度まで】の椅子にも対応したワイドサイズ用張替えセットや素材も合わせて紹介しますので参考にして下さい。
一般的な椅子（食卓用等）の座面はこのような構造になっています。
素材の購入
コチラの商品は好みに合わせて20色の中から１脚分～６脚分まで選べるのでとても便利です。
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私の場合・・今回はレザーだけ交換しようと思ったのでコチラ↓を購入・・だけど・・途中でクッションも替えたくなり作業を止めてホームセンターへ走りました( ;∀;) 個別に買うと当然・・割高となります(-_-;)
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黒だけでなくブラウンやアイボリーなどもあります。確認はコチラ
道具の準備
今回、使用した道具・・タッカーは持っていなかったので購入しました。
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座面を外して破れた革を剥がす
裏側から４本のネジで固定されていました。
裏面の不織布を剥がすと・・沢山のタッカーで革が固定されています。
釘抜・マイナスドライバーやペンチ等を使ってタッカー針を抜きます。
剥がすとこんな感じ・クッションも切れてボコボコ・・
素材を合わせて張替えの準備
クッションウレタンがボロボロだったので単品で購入
（厚さ2㎝ 50㎝×50㎝）
ハサミで切って座面の形状に合わせます。
クッション材のみのセットはコチラ↓
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新しいレザーシートを張る
適当に作業すると仕上がりが悪くなり、やり直す事にもなりかねません。
失敗しないためのポイントを参考に作業して下さい。
タッカーで張り付けます。タッカーがない場合は釘（小さめ）でもOK。座面と椅子を固定していたネジ穴を避けて打ち込みます。レザーがねじ穴にかぶるのは構いません。
淵の曲線や角の部分は裏で折り目をつけ、座面がダブつかない様にします。
失敗しないためのポイント・・
ポイント① タッカーは上から手の平で押し付けるようにして打ち込みます。
シッカリ押し付けて打ち込まないとタッカーの針が浮いて奥まで刺さらずシートが弛む原因となります。また、浮いた針が多くあると最後の組み立て時にも支障が出る場合があります。タッカー打ち込みは張替えの肝とも言える作業です。
針が浮いても気にせず作業した後、組み立ての際に椅子の木枠と座面裏の浮いた針が当たって組み立てづらいのでやり直すことに・・
ポイント② レザーシートは極力つっ張らせた状態で作業します。
コツは写真の様に膝を板に置き体重をかけてクッションを潰した状態のまま張っていく事です。こうする事でレザーがピンと張った状態に仕上げる事ができます。ブカブカになりません。
それなりに張れたと思ったので組み立て実際に座ってみるとブカブカした感覚が・・その後この方法でやり直しました。
座面を椅子に固定する
位置が合っていれば固定ネジはレザーを破りスンナリ入ります。仕上げの不織布は張っていませんが・・まぁ見えない所だからよいかなと・・(-_-;)
しっかり固定出来たら完成です。
パンパンでフカフカの椅子として
蘇らせることが出来ました。(^^♪
椅子の張替えセット・素材・他
座面が45㎝×45㎝まで【レギュラーサイズ】対応から、幅広55cm×45㎝までの【ワイドサイズ】対応の物まで紹介します。（商品のリンクは同一商品調べ時の最安値ショップを選んであります。）
椅子の張替えセット
【レギュラーサイズ】
必要な素材が全て揃い20色の中から好みに合わせて選べます。
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まとめて購入がビックリするほどお得です！６脚分など、まとめて購入すると１脚分あたりの単価がなんと・・・千円近くも下がります。この際、全台まとめて張り替えてはいかかでしょうか・・（リンクは調べ時点で最安値ショップを選んであります。）
レザーシートのみ
【レギュラーサイズ】
今回使用したレザーシートです。
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クッション材のみセット
【レギュラーサイズ】
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その他
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ワイドサイズ用
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